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お知らせ

2023年2月16日
NTT・TCリース株式会社

グリーンファイナンス・フレームワーク策定に関するお知らせ

 NTT・TCリース株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 成瀬 明弘)は、グリーンファイナンス・フレームワーク(以下、「本フレームワーク」)を策定し、評価機関より第三者評価を取得いたしましたので、お知らせいたします。

1.本フレームワーク策定の目的

 当社は「金融サービスを通じて、新たな価値創造や社会的課題の解決に取り組み、安心・安全で持続可能な社会の実現に貢献」する事を果たすべき使命・責任と考え、Corporate Social Responsibility(CSR)活動を推進・展開しています。

 その活動のテーマの1つとして「地球環境の保全」を掲げ、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを推進しています。今般、そのための資金調達基盤として本フレームワークを策定しました。グリーンファイナンスにより調達した資金については、下記のいずれかに充当予定です。

適格クライテリア 適格プロジェクト SDGsとの関係
再生可能エネルギー ・ 再生可能エネルギー供給拡大を目的とする関連施設取得 7.エネルギーをみんなにそしてクリーンにのアイコン、13.気候変動に具体的な対策をのアイコン
エネルギー効率 ・ エネルギー効率改善を目的とした投資(空調更新/LED照明導入) 7.エネルギーをみんなにそしてクリーンにのアイコン、13.気候変動に具体的な対策をのアイコン
グリーンビルディング ・ 以下のいずれかの建物認証または所在自治体による環境性能に関する認証を取得済みまたは今後取得予定の建築物の新規取得資金
  • ・ CASBEE建築におけるSランク、Aランク、B+ランク
  • ・ BELSにおける3つ星以上
  • ・ DBJ Green Building認証における3つ星以上
  • ・ LEED認証におけるPlatinum,Gold,Silver
  • ・ 東京都建築物環境計画書制度における評価段階3または評価段階2
7.エネルギーをみんなにそしてクリーンにのアイコン、13.気候変動に具体的な対策をのアイコン

2.本フレームワークが基づく原則、及びこれらの原則との適合性

 本フレームワークは、国際資本市場協会(ICMA)の定めるグリーンボンド原則(GBP)2021、環境省の定めるグリーンボンドガイドライン2022年版、グリーンローンガイドライン2022年版、並びにローン・マーケット・アソシエーション(LMA)、アジア太平洋ローン・マーケット・アソシエーション(APLMA)、ローン・シンジケーション・アンド・トレーディング・アソシエーション(LSTA)の定めるグリーンローン原則2021に基づき策定しました。

 これらの原則との適合性については、評価機関である株式会社日本格付研究所(JCR)より第三者評価を取得しております。

■ NTT・TCリース株式会社 グリーンファイナンス

ご注意:この文書は、当社が上記グリーンファイナンス・フレームワーク策定に関して一般に公表するための発表文であり、投資勧誘やこれに類する行為を目的として作成されたものではありません。

以上

<本件に関するお問い合わせ先>
NTT・TCリース株式会社
経営企画部 企画部門 広報・CSR担当
TEL:03-6455-8538
mail:kouhou@s1.ntt-tc-lease.com

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